こんにちは!
オイル交換の頻度に絶望しているツクヤです。
結構走るので頻繁にオイルを交換するのですが、オイルって安くはないので頻繁に交換すると結構な金額になりますよねw
という訳で今回はWRXのオイルのお話です。
私はサーキット走行はしませんし、基本的には田舎道やワインディング、街中での走行等の普段使いがメインです。
なので、そういった方向けの記事になるかと思います。
WRX S4の純正指定オイルは?
まず、WRX S4の純正指定オイルですが、基本的にはスバル純正オイルとなっています。
粘度は5W-30となっています。
最近はオイルもどんどん低粘度化が進んでいて0W-20なんていうものを指定している車もありますが、WRXの場合は5W-30なので、結構高粘度な方だと言えるでしょうね。
(スバルの水平対向エンジンに0W-20なんか入れたらオイルダダ漏れになりそうw)
好みによって5W-40や0W-30を入れている方もいらっしゃるようですね。
オイルはどこで替えるのがおススメ?
ディーラーや整備工場
さて、ではオイルはどこで替えるのがいいのかという話ですが、新車からディーラーで整備している方はそこで交換するのが良いのではないでしょうか?
割高ではありますが、整備歴とかもしっかりディーラー側で残りますし、メンテナンスパック等で割引で交換してくれることもあります。
また、純正オイルなので車両との相性も問題ありません。
一部純正オイルはディーラーでしか取り扱いがなかったりします。
付き合いのあるショップがあるならそこで交換するのも良いでしょう。
なじみのお店でしっかり整備してもらうついでにオイルも交換すれば安心ですね。
ディーラーや整備工場でオイル交換する場合は多くの場合使う量だけの請求になると思うので、余りが出ずエコですよね。
ちなみに私のWRXは某中古車販売店で購入したので、補償に入っていれば1年間で2回無料でオイル交換が付いてくるのですが…オイルの性能は正直微妙ですね。
まぁ最低限の性能といったところでしょうか?
全合成油だそうですが、純正オイルやショップ、量販店においてあるような高性能オイルと比べるとその差は歴然です。
用品店
オートバックスやイエローハットなどの用品店でオイルを購入して交換してもらうという手もありますよ。
私も良く利用するのですが、オイルの種類も比較的多めで複数種類から選ぶことができます。
ただし、4L缶だと足りないので1L缶を追加で購入することになります。
ちょっと余るので少しもったいないですね。
お店の規模や立地によって品ぞろえがまちまちで、小さいお店だと希望のオイルが置いていないこともあります。
特に田舎の小さい店舗だと種類がかなり限られますね。
5W-30は最近ちょっと種類が少な目w
なんせ点検時に入れてくれるオイルが微妙というか、フィーリングがいまいち合わないのでちょっと走ったら量販店で交換しています。
オイル交換中に他の用品なんかも見れて時間つぶしができるのも良いところですね。
今まで入れたオイルをご紹介!
では、今まで入れてきたオイルをご紹介してみようかなと思います。
感想はあくまでも個人の感想です。
サーキット走行とかもしない素人の感想ですからね。
あと、その辺の用品店で置いてあるレベルの入手性の物しか紹介できません。
少し足をのばせばもっと品ぞろえの良いお店もあるのですが、毎回オイル交換のためだけにそこに行くのも面倒ですし。

カストロール カストロールエッジ5W-30
まず初手は皆様おなじみカストロールから、カストロールエッジ5W-30です!
賛否両論あるカストロールですが、カストロールエッジは一般向けとしては最もグレードの高いもので、全合成油となっています。
HPによると”カストロール独自のフルード・チタン・テクノロジーにより強靭な油膜を形成し、カストロール史上最高のパフォーマンスを発揮するエンジンオイルです”となっています。
一番のメリットは用品店に行けばほぼ必ずと言ってよいほど置いてある入手性の良さ!
用品店以外にもドンキとか大き目のホームセンターとかにも置いてたりしますね。
何年か前にリニューアルされて缶のデザインが変わりました (そして若干値上がりしました)
カストロールはイギリスの企業で、車のエンジンオイル以外にもバイクや船舶用のオイル、ATフルードや様々な潤滑油等、ありとあらゆる潤滑油を手掛けています。
モータースポーツにも積極的に参戦しており、四輪、二輪ともに世界最高峰のクラスでカストロールの名前をよく聞きますし、赤・緑・白のカストロールカラーに彩られた車やバイクを目にしますよね。
さて、カストロールエッジ5W-30ですが、値上げ前はどこでも手に入って非常にコスパの高いオイルだったのです。セールで売られていることも多々ありましたし。
今は他のメーカーのオイルと大差ない価格になりましたw
セールしているときはそこそこ安くで手に入ります。
性能の良しあしは素人なのでよく分かりませんが、耐久性もまずまずといったところでしょうか?
アクセルの反応もそれなりに良いと思いますし、高回転までスムーズに回るような気がします。
シェル ヒリックスウルトラ5w-30
F1でもお馴染みのシェルグループのオイルの最高峰がこちらのヒリックスウルトラ5w-30です!
日本国内ではガソリンスタンドは出光に吸収合併されましたが(シェルのハイオク良かったのに…)各種潤滑油を扱う方はシェルルブリカンツジャパンとして残っています。
こちらのヒリックスウルトラは用品店向けの物になっています。私の最近のイチオシオイルです。
シェルグループのフラッグシップといっても過言ではないオイルです。ペンズオイルやクエーカーステートもシェル傘下ですので、一部共通の技術が使われていますね。
ヒリックスウルトラの特徴としてはシェルグループの独自技術である天然ガスをベースとしたオイルであることでしょうか。
フルシンセティック、100%合成油の高性能なオイルです。
欧州の規制により少しでも鉱物油が混ざっているとフルシンセティックの表記は不可能となっていますので、こちらは正真正銘100%合成油です。
こちらをイチオシする理由としては、エンジンフィーリングの良さもさることながら、耐久性がめちゃくちゃ良いところですね。
今まで入れたオイルの中で一番性能の持ちが良いです。
WRXは結構排熱がキツイのでエンジンオイルにとっては過酷な環境でしょうが、それでも4000kmは余裕で持ちます。
ハードな走りをしなければ5000kmもいけるのではないでしょうか?
いまいちなオイルだと2500km交換でもかなり劣化して真っ黒でしたからね…
フィーリングの方もエンジンがスムーズに回る感じで振動が減ったので、気持ちよく高回転まで回るようなイメージです。ちょっとお高いだけはあるw
お値段はそこそこしますが、うちの近所のそれ程大きくないオートバックスに置いてあるのはプラス要素。
気に入っても近所のお店に置いていないといつも入れるにはハードル高いですからね。
ちなみにこちらのオイルですが、欧州の自動車メーカーの認証を受けているオイルでもあります。
欧州では各自動車メーカーの純正オイルというものがなく、各オイルメーカーが販売するオイルに対して基準を満たすものに関しては認証を出してそれを推奨するというやり方のようですね。
このあたりでも日本との文化の違いが感じられて面白いですね。
オートバックス ヴァンテージスピリット5w-30
オートバックスのプライベートブランドのオイル、ヴァンテージスピリット5w-30です。
こちら、カストロールとの共同開発品になっています。
プライベートブランドのオイルとはいえ、出所不明なものではなくカストロールとの共同開発なので安心ですね。
こちら、全合成油でありながらかなりお手頃価格なのが良いところ。
カストロールエッジとの違いはおそらく使われている添加物なのでしょうね。
さすがに上記2種類と比べるとフィーリングや耐久性で若干劣りますが、お値段の差を考えると及第点ではないでしょうか?
安いオイルを短いスパンで交換するタイプの方にはこれもおススメです。
高いオイルを限界まで使い倒すよりはいいのではないでしょうか?
まとめ
以上!今まで使ったオイルのご紹介でした!
中古車販売店の良く分からないオイルは良く分からないので今回は省きましたw
正直シェルのヒリックスウルトラのフィーリングが好きすぎるので、大幅に値上げとかがなければ次もこれにするか、グループのクエーカーステートやペンズオイルにするかもしれませんね。
ご紹介した以外にも市販オイルは無数にあるので、また違う種類のオイルを入れたらまたご紹介しようとも思います。
ではまた!