巨人の中継ぎ投手としてルーキー時代から輝かしい活躍を続けている大勢選手。
兵庫県多可町出身者初のプロ野球選手としても知られており、道の駅多可町にはこんな垂れ幕も。

1度現地を訪れたこともあるので、大勢選手の故郷に行ってみたい方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね♪
大勢選手は、2022年に行われたドラフト会議で巨人から1位指名を受けると、プロ1年目から主に抑え投手として活躍。
2025年からは、ライデル・マルティネス選手の加入に伴い、中継ぎとしての登板が増えています。
チームメイトである高梨雄平選手が「大勢はガチ」とXに投稿したことにより、ファンの間でハッシュタグをつけるのが流行り、グッズにも採用。
大勢選手は巨人のブルペン陣の要として、ファンに愛され続けています。
今回は、大勢選手についての実家家族について調査しました!
母親に関するまさかのエピソードも明らかになりましたので、ぜひ最後までご覧ください♪
大勢選手の父親はどんな人?リーグ優勝決定で男泣き!?
大勢選手の父親は、八寿男(やすお)さんという名前です。
2021年11月に54歳だったことから、1977年生まれだと思われます。
父親は大勢選手と同じく野球経験者で、三洋電機加西事業部の軟式野球部で活躍していました。
しかし、三洋電機がパナソニックの子会社となったことで、野球部は消滅。
2013年頃に伊藤電機に転職し、現在はモーターローラーを制作しているそうです。
父親は幼少期から大の巨人ファン。
大勢選手の巨人入りが決まってからも、あまりの嬉しさから実感がわかなかったのだとか。
「昔からずっと巨人を応援していて。
まさか息子が巨人に行くなんて思ってなかったですし、あの巨人が自分の息子を指名するなんて思わなかったですよ。」引用:スポーツ報知

父親のコメントからは嬉しさが伝わって来るね!
2022年開幕戦でのプロ入り初登板を見届けるため、父親は現地観戦。
まだ大勢選手がプロ野球選手になった実感がわかない父親は、「違う人が投げてるみたいな不思議な感覚」と語っていました。
9回に抑え投手として登板した大勢選手は2死満塁のピンチを迎えたものの、無失点に抑える堂々たるピッチングを見せ、思わず父親は「よっしゃー!」と声を上げてしまったそうです。
大勢選手はヒーローインタビューで、
「今日、この場にあがれたのも、サポートしてくれた家族のおかげだと思いましたし、父が来ているのも知ってましたので。
いいところを見せて、恩返しをという気持ちでした」引用:スポーツ報知
と家族への感謝を語っていました。
両親はシーズン中、何度も大勢選手の姿を見に球場へ足を運んでいます。
2024年に巨人がリーグ優勝を決めた際も、両親はマツダスタジアムで見届けたそうで、父親は、
「思わずおれが泣いてしまった。
1ストライク、1アウトとるだけでもとてつもなくうれしい。
最近は自分のことより大勢のことで一喜一憂してます。」引用:日刊スポーツ
と語っていました。
巨人ファンとしても、大勢選手の父親としても、とても嬉しい瞬間だったのは間違いありません。
WBC2023でも、中継ぎ投手として侍ジャパンに貢献した大勢選手。
決勝戦が行われた2023年3月22日、父親は外回りの日だったのですが、
「投げるところと最後(優勝の瞬間)だけは」
引用:神戸新聞NEXT
と、車を停め、スマートフォンで中継を見ていたそうです。
決勝戦で7回登板した大勢選手は、しっかりアメリカ代表を無失点で抑え、車内で歓喜したとのこと。
WBC2023優勝の瞬間もしっかり見届け、LINEで祝福メッセージを送ったそうです。
父親は野球経験者のため、プロの壁が高いと分かっています。
だからこそ、息子の活躍には全力で喜んでいるのでしょう。
大勢選手の母親はちょっと天然?母親の誕生日に登板も!
大勢選手の母親は、いずみさんという名前で、1977年3月11日生まれです。
職業については明かされていませんでしたが、専業主婦の可能性が高そうです。
父親が巨人ファンとなれば、母親も巨人ファンか、出身地の都合で阪神ファンになりそうですよね。
ですが、母親は大の中日ファン。
巨人対中日戦を観戦したのがきっかけで、大島洋平選手の大ファンになったそうです。
「初めて大島選手のプレーをみて、うわっ!となって。
出塁したら、塁上をかき回しているプレースタイルといいますか、いつもユニホームを汚している大島さんがすごく好きなんです。
私の中のドラ1は大島さんです」引用:スポーツ報知
そのため、大勢選手がプロ入りし、大島洋平選手と対戦する可能性が出てきた際は、「当てんといてよ!」と声をかけたのだとか。

母親からすると、息子と対戦するのは複雑な気分だっただろうね…

でもそこは大勢選手を応援してあげてw
母親には、少し天然な一面も。
2024年11月チェコ代表との侍ジャパン強化試合に応援に駆け付けた母親は、大勢選手の応援タオルと間違えて、中川皓太選手の応援タオルを持ってきてしまったのです。
日刊スポーツの取材に答えていた母親は、少し恥ずかしそうだったとのこと。
少し天然な母親と一緒に暮らすのは、とても楽しかったことでしょう。
2022年3月11日、オープン戦に登板した大勢選手は、8回に登板し無失点に抑えました。
大勢選手の登板を家族も見守っていたそうで、
「お母さん(いずみさん)の誕生日だったので『変なピッチングはできない』というのはありました」
引用:中日スポーツ
と母親思いなコメントを残していました。
未だに母親は、大島洋平選手との対戦は複雑な気持ちで見守っているのか気になりますね。
大勢選手にきょうだいはいる?きょうだいも運動神経抜群!
大勢選手には、兄が1人、姉が1人います。
兄は勝基さんという名前で、大勢選手の4学年上。
姉はあかりさんという名前で、大勢選手の6歳年上です。
大勢選手と兄は、とてもそっくりで驚きました!
大勢選手は、先に野球を始めていた兄の影響で野球を始めました。
兄は高校時代エースとして活躍しており、西脇工業高校を初の甲子園に導き、地元ではとても有名人でした。
大勢選手はプロ野球選手となってから、「兄を上回ったな」と言われたことがあったものの、
「しょうもない、それはちゃうやろ!」
引用:日刊スポーツ
と反論するほど、兄に敬意を持っているようです。
兄にとっても、大勢選手は誇りに思っていることでしょう。
姉は高校時代に陸上部に所属し、卒業後は岡山県にある株式会社天満屋に勤務。
2013年に行われた全日本実業団対抗選手権では、3000メートルで優勝した実績の持ち主で、このとき記録したタイムは岡山県記録にもなっています。
2018年に1度現役を引退したものの、2022年に復帰。
姉が競技に打ち込む姿は、大勢選手にとって良い刺激になっていそうですね!
大勢選手の父親は熱狂的な巨人ファン!母親は少し天然?きょうだいもスポーツでの実績あり!
大勢選手の父親は、熱狂的な巨人ファン。
そのため、大勢選手の巨人入りが決定した後も、なかなか実感がわかなかったそうです。
両親はシーズン中に大勢選手の登板を見に足を運んでおり、父親は大勢選手が抑えるのを見るたびに「よっしゃー!」と声が出てしまうとのこと。
2024年に巨人がリーグ優勝した際には、号泣してしまったそうです。
ここまで感情を入れて応援してくれるのは、息子としてとても嬉しいでしょうね。
母親は、父親と違い中日ファンかつ大島洋平選手の大ファン。
大勢選手と対戦する時は、「当てんといてよ!」と声をかけたのだとか。
侍ジャパンに選ばれた大勢選手を応援しようと、2024年11月に行われたチェコ代表の強化試合にかけつけた両親。
しかし、母親は大勢選手の応援タオルと間違えて中川皓太選手のタオルを持ってきてしまうという天然っぷりを発揮してしまいました。
大勢選手は、兄がきっかけで野球を始めました。
兄は西脇工業高校のエースで、初の甲子園に導いたことで多可町では有名人。
姉は3000メートル走の岡山県記録保持者であり、現在も陸上選手として活躍しています。
スポーツ一家で育った大勢選手。
これからも大勢選手の活躍を見に、家族は現地観戦に訪れることでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!