こんにちは!
ライダーのツクヤです。
突然ですがWRXのバッテリーが上がりました!

前々から怪しいなぁと思ってはいたのですが、ここ2週間ほどでセルの回り方がかなり弱くなってきてました。
ちょうどブラックフライデーなので新しいバッテリーを用意したのですが、到着がギリギリ間に合わずエンジン始動不可になってしまいましたw
という訳で今回はバッテリー交換記事です!
バッテリーを自分で交換する方法や、オススメのバッテリー、お得なバッテリー購入方法などお知らせできたらと思います!
最後までご覧ください。
(最近車のメンテナンス記事多いなw )
WRXの純正バッテリーと交換に必要な物品一覧!
まず、WRX S4の純正バッテリーの規格なんですが、VAGの場合2種類あります。
アプライドA型からC型までが55D23L
D型以降が75D23L
となっています。
WRXの場合は全車寒冷地仕様なので、年式が同じならバッテリー容量も同じです。
サイズ自体は同じ23Lなので、容量が違うという訳ですね。
D型以降はアイサイトの機能の強化等も入ってますし、ドラレコやスマホの充電など電力を消費する機器の使用量が増えてきた時期でもありますのでバッテリーを大容量なものに変更したという感じでしょうか。
容量は純正より小さくならなければ大丈夫なので、23Lのサイズのものを選べばちゃんと取り付け場所に収まります。
むしろ55Dもう売ってないので探すのが大変というw
他に必要なものは
・メモリーキーパー
・ゴム部分のついた手袋
・10mmのレンチ
・養生用のタオル(あれば)
・バッテリーを持ち上げられる筋力
メモリーキーパーは完全にバッテリーが上がってしまっている場合は必要ないです。
あれば時刻やオーディオの設定などいちいちやり直す必要がないので、用意することをオススメします。リンクも貼っておきましたw
安くで購入できますし。
ゴム手袋は万が一のためですね。
これで感電しないのかどうなのかは分からんですw
まぁバッテリー重たいですし、ボンネットの中に手を入れたりもするので怪我防止のためにもゴム付きの軍手はあった方が良いですよ。

選んだバッテリーとバッテリーを安く手に入れる方法!
今回選んだバッテリーはパナソニック製のブルーバッテリーカオス。
カーオーディオマニアの方々からは、何故か音質の良くなるバッテリーとして有名なバッテリーですね。
購入したのは100D23Lのものです。
純正が55Dなので、かなり容量アップしました。
パナソニックの公式サイトによると、カオスに55D23Lのラインナップはなく、100D23Lが互換品として紹介されていますので問題なく使えそうです。

バッテリー容量を大きくするメリットとデメリット
55D23Lから100D23Lに交換するメリットとしてはやはり容量が大きくなることで、ドラレコや後付けの電子機器等の電力を消費する機器を余裕をもって使うことができるということでしょうか。
あとは冬場の始動性がより安定することですかね。
デメリットとしては重量が重たくなること。
55D23Lと100D23Lの重量差は大体2キロくらいだと言われています。計ってないので実際どれくらいかは何とも言い難いですがw
ただ、両方持って比べた感じだと…
両方ともクッソ重いので体感で差が分かるレベルではないですw
車両が重たくなることで走りや燃費に影響があるかどうかというと、微々たる差ではないですかね。
レースをするわけではないですし、少なくとも一般公道を走る上では影響はなさそうです。
そもそもバッテリーの重量差よりも乗り込む人間の重量差の方が大きい訳ですから、2キロ変わったところで大差ないですよw
こんな重いものを自宅玄関前まで届けてくれる配達のドライバーさんには頭が上がりません。
バッテリーを安く入手する方法
今回は自分で取り付けるので、通販で購入してきました!
バッテリーって店舗にはあまり在庫を置いていないことが多くて、しかも高価なんですよね。
まぁかなり重量もあって、しかもかさばるので店舗としてはあまり在庫しておきたくないタイプの商品ですよね。
今回購入したパナソニックのブルーバッテリーカオスも店舗にはあまり種類がなく、しかも3万円オーバーとかなり高価。
高級バッテリーですね!
そんな高価なバッテリーですが、通販だとかなり安価に購入でき、コスパ最強バッテリーと化しています。
Amazonや楽天で取り扱いもありますし、もちろん正規品なので保証もバッチリ。
カオスの特徴のかなり手厚いサポートも使えるので、通販で購入するのがオススメです!
WRXのバッテリーをDIYで交換する方法!
さて、ではバッテリーを交換していきます!
このブログのモットーはできるだけお金をかけずにできることは自分でやろうの精神なので、バッテリーくらいは自分で交換していきますよ!

まず、バッテリーはこんな感じの梱包で到着しました。
バッテリーの絵柄の書かれた箱が外箱だと思っていたのですが、さらにもう1重梱包されているんですね。
かなり厳重に梱包されていました。さすが国産バッテリー。
これを開封するとまた箱が出てくるという訳ですね。

今回はメモリーキーパーも用意しました。
まぁ既にバッテリー上がっちゃってるので必要なかったかもしれませんがw
これを車まで持っていくのですが、先ほど申し上げた通りクッソ重いので注意です。
先にメモリーキーパーを接続しよう
まず作業を始める前に電池を入れたメモリーキーパーを車に接続していきます。
これをしておくことで、オーディオや車両設定がリセットされずに後で面倒な設定作業をしなくても良くなります。
今回用意したメモリーキーパーはOBD2端子に繋げるタイプ。

分かりにくいですが、WRXのOBD2端子は運転席の下側、白いプラスチックのベースに黒い端子部分がくっつけてあるものがOBD2端子になります。
これにメモリーキーパーを接続します。
バッテリーを取り外す
メモリーキーパーが接続出来たら、ボンネットを開けてバッテリーを外していきます。
まずはマイナスの端子から外していきます。
ショートしたりすることを防ぐために必ずマイナスから外します。
端子に付いている10㎜のボルトを外すと端子が取れますが、マイナスの端子を固定しているステーみたいなプラスチックの黒いキャップみたいなやつを外すのが結構手間です。
力で引っこ抜いたら抜けましたw
外したのが下の写真。

ここから、バッテリーを固定しているステーを外していきます。
10㎜のナットとポールみたいな部品で固定されています。
ナットを外すとポールが下に落ちてしまう事があるので、ポールは手で押さえながら作業した方が良いです。
私は奥のポールを落としましたw
まぁ落としてしまってもバッテリーを外せば取れるので大丈夫です。
ポールの固定方法が少々特殊なので、最初にどこで固定しているか見ておくと良いです。
ステーが外れたら、赤いカバーを外してプラスの端子も10㎜のナット固定なので外していきます。
紅いカバーはプラスチックの爪で固定されているだけなので、すぐに外れます。
うちのWRXのカバーは劣化していて外すときに割れましたw
プラスの端子が外れたら、バッテリーを持ち上げて車体から外します。
重いので、腰をやらないように注意です。
そして、箱から出した新しいバッテリーと入れ替え。

うーん、青い。
バッテリーを取り付ける
バッテリーを入れ替えたら、プラスの端子から取り付けていきます。
外すときと逆の手順ですね。
プラスの端子→ステー→マイナスの端子の順で取り付けたら交換完了です!

今回作業中にぽつぽつと雨が降ってきたので急いで交換しましたが、本来なら外した時にしか清掃できない部分を綺麗にしておきたかったですね。
バッテリーが取り付けられたら、メモリーキーパーも取り外します。
これで作業完了です!
バッテリー交換後の様子
バッテリーを交換してからはエンジンの始動性めちゃくちゃ上がりました!
セルもぎゅんぎゅん回るので、寒い朝でもすぐエンジンがかかってありがたいですね。
音質の良くなるバッテリーということで…
オーディオの音質に変化があったかどうかで言うと、よくわからんですw
良くなったといえばよくなったような気もするし、変わらないと言えばそうかもしれませんw
単純に寿命寸前のバッテリーから交換したから電圧が安定して良くなったという可能性もあるので何とも言えないですね~
なんとなくですが1つ1つの音がはっきりしたような、そんな気がします。
そうそう、いらなくなったバッテリーはガソリンスタンドやオートバックスなんかの車用品店で引き取ってもらえます。
外したバッテリーは早めに引き取ってもらいましょう。
私は以前にバイクのバッテリーを交換した時も引き取ってもらいました。
エンジン警告灯が点灯することがある!
バッテリー交換後にエンジンチェックランプが点灯したり、アイサイトの警告灯が点灯することが時たまあるそうです。
実際に私が交換した時も交換後その両方が点灯しました。
ちょっと写真を撮り忘れましたが。
これはバッテリーを変えたことによる一時的な電圧の低下だったり、電圧の変化を検知してチェックランプが点灯しているだけなので、気にしなくても大丈夫なようです。
しばらく走行したり、エンジンをかけたりとめたりしているとコンピューターがきちんと学習してチェックランプは消えます。
うちのWRXのチェックランプも無事に消えました。
以前O2センサー異常でチェックランプ点灯しましたが、それももしかしたら電圧低下によるものだったのかもしれませんね。
まとめ
・バッテリーが古くなってくるとエンジンの始動性が悪くなったり等色々な影響が出てきます。
・バッテリーは100D23Lで問題なし。23Lさえ同じなら85や90といったサイズでも取り付け可能です!
・バッテリーは重たいので腰をやられないように注意して作業しましょう。
・バッテリー交換後のチェックランプはある程度無視してOK!