こんにちは!
ドラレコぶっこわれマンことツクヤです。
ようやく秋らしくなってきましたね。おそらくあっという間に冬になるのでしょうが…
夏の暑さは毎年キツくなってきており、車やバイクのトラブルにもつながりかねない暑さになっていますよね。
今年の夏はうちの車のドライブレコーダーが壊れましたw
ドラレコって暑さで壊れることあるんですねぇ…
知りませんでした。
という訳で、今回はドラレコが実際に暑さで壊れるかどうか、ドラレコを暑さで壊さないためにどうすればよいのか解説していきます!
私のようにドラレコが暑さでぶっこわれる方が少しでも減れば幸いですw
ドラレコは暑さで壊れる?壊れるとどうなる?
さて、まずドラレコは暑さで壊れるかどうかという話なのですが
結論から申し上げますと壊れます。
ドライブレコーダーは一般的な電子機器に比べると比較的暑さに強くできており、耐熱温度は大体65度前後のメーカーが多いようです。
おそらく多少の余裕を持たせた数字だと思いますので、実際は70度くらいまでは耐えられるのではないでしょうか?
夏場に炎天下に駐車した車の車内は大体50度~55度くらいまで上昇すると言われていますので、結構ギリギリですが耐えられる暑さなんですよね。
ですが、一定の条件下でその温度を超えてしまうと故障してしまう、ということになります。
具体的には、ドライブレコーダーに内蔵されている基盤が破損したり、録画するためのマイクロSDカードが熱で破損したりすることがあります。
こうなると電源が入らなくなったり、正常に動作しなくなったり、録画ができなくなったりします。
私の車に取り付けてあるドライブレコーダーも、ある日車に乗った際に全くフロントカメラユニットの画面が映らなくなり、真っ白になりましたw
マイクロSDカードを新品に交換してみて正常に動作しなかったら、ドライブレコーダー本体が破損していると見て間違いないでしょう。
ドラレコが暑さで壊れるのはなぜ?対策はある?
さて、ではドラレコの正常作動温度は炎天下の車内よりも高いのに故障してしまうのは何故なのでしょうか?
それは、サンシェードが関係しているのです。
炎天下に車を停める時にはサンシェードを使うことがあるかと思います。
というかサンシェードを使っていないとハンドルやシートがアチアチになって乗っていられないレベルになりますよね。
そのサンシェードの設置方法によってドラレコが破損してしまう事があるのです。
ドラレコが暑さで壊れるメカニズム!
突然ですが皆様はサンシェードを使う時にどのように設置していますか?


ドラレコにかぶらないように設置していますか?
それとも、ドラレコを覆うように設置していますか?
これが実はドラレコが壊れるかどうかに大きな影響を与えるんです。


まず、サンシェードは多くの場合太陽光を反射することで車内の温度が上昇するのを防ぐものです。
これでもしかしたらお気づきの方もいるかもしれませんね。
サンシェードがドラレコに被っていない場合、ドラレコにあたるのは太陽光のみです。
この場合はドラレコが何とか耐えることのできる温度の範囲内で収まることが多く、故障しにくいのですが…
サンシェードがドラレコを覆ってしまうように設置している場合、ドラレコには太陽光に加えてサンシェードからの反射熱も当たってしまい、ドラレコ内部が高温になり故障します。
つまり、太陽光に反射熱が加わることで想定温度を超えてしまうという事なんですね。
これがサンシェードが原因でドラレコが故障してしまうメカニズムです。
ドラレコの故障を防ぐには?
では、ドラレコの故障を防ぐためにどうすればよいのか。
サンシェードを使わない、という手もありますが炎天下で熱されたハンドルやシートを触るのも嫌ですよね?
できるだけドラレコを避けてサンシェードを設置するのが一番です。
吸盤タイプ等でフロントウィンドウにぴったりくっつけてしまうか、安価な折り畳みタイプの場合ドラレコ部分をカットしてしまうのも手ですね。
外から見た時にドライブレコーダーが見えない状態、もしくはドライブレコーダーより車内側にサンシェードがない状態であればOKです。
こうすれば反射熱がドラレコに当たりにくくなり、故障を防ぎやすくなります。
もちろん全く壊れないという訳ではないのですが…
特に最近の夏は異常な暑さですからね…
ドラレコを消耗品と割り切ることも必要なのかもしれません。
サンシェードも最近は車種専用の物なんかも出ていますし、いろんな種類のものがありますよね。
上手く使って夏場を乗り切りましょう!
ちなみにですが、VA型WRXにはレヴォーグ用のサンシェードがジャストサイズですw
まとめ
夏の暑さでドラレコが壊れることがあります!
サンシェードをドライブレコーダーに被るように設置している方は要注意!
サンシェードをドライブレコーダーに被らないように設置するだけで故障を防ぎやすくなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた!