こんにちは!
ライダーのツクヤです!
兵庫県の有名なツーリングスポットといえば…?
そう、淡路島ですね!
近年は西海岸を中心にリゾート化している淡路島ですが、淡路島を一周する「アワイチ」等古くからバイクでのツーリングスポットとして親しまれてきた場所でもあります。
今回はそんな淡路島のおススメスポットをご紹介していきます!

他の兵庫県ツーリングスポットはこちら!
いざ淡路島へ!明石海峡大橋!
バイクで淡路島へ渡るときに通る明石海峡大橋、この上からの眺めはここでしか得られないものがありますね~
大迫力の橋の支柱とそこからつながるワイヤー、全方位海という絶景が楽しめます。
夜間であれば夜景も楽しめます。
個人的には夜に淡路側から神戸へと向かう時の夜景が綺麗で好きですね。
注意事項としては、明石海峡大橋付近が強風に見舞われた場合バイクは通行禁止になる場合があるということが挙げられます。
おおむね風速15m/s以上で通行禁止になります。
風速15m/s以上というとあまり無いように思いますが…
淡路島と本州に挟まれた場所という立地、そして遮るもののない海上、海面から橋の上までの標高、という条件が合わさり本州や淡路島内陸で風があまり強くなくても風速15m/s以上になることがしばしばあります。
特に冬場や春先、台風シーズンに多いので交通情報をチェックしましょう!
ちなみにですが、明石海峡大橋の上は風がある場合ほぼ横風と考えて良いと思います。
私は以前マスツー中に風速13/sの状態の明石海峡大橋を渡りましたが、ほぼ全員が左にバンクした状態で橋を渡っていましたw
風速10mを超えるとかなり横風が強いと感じると思いますので、しっかりとニーグリップをして車体を安定させるのが良いでしょう。
フルカウルのバイクやオフロードバイクなど、横風に弱いバイクに乗っている方は特に注意です。

淡路島の玄関口!淡路SA!
本州側からバイクで淡路島へ渡った時に真っ先に見えてくるのが淡路SAです!
下り方面のSAは観覧車もあり、本州側からも良く見えますよね。
上り方面、下り方面ともに売店とレストラン、フードコート、展望台が整備されており、ガソリンスタンドもある大きなSAです。
淡路島内では最も大きなSAで、ガソリンスタンドがあるのも淡路SAだけとなっています。
また、下り方面のみスターバックスコーヒーがあります。
実は上下線のSAの駐車場はつながっており、車やバイクでそれぞれ行き来することもできます。
観覧車やスタバ等下り方面にしかないところへ行くのに使えますね。
以前は淡路島北端から淡路SAへ行くことはできませんでしたが、ETC利用の場合に限りスマートICを使い直接下道から淡路SAへと入り、そのまま高速道路へと行くことができるようになりました!
利便性も上がり、ますます魅力的なスポットになりますね!
淡路SAの展望台からの眺めは、明石海峡大橋を遮るものなく満喫できる最高の眺望です。
晴れた日の真っ白な橋と青い海、緑の六甲山系のコントラストを楽しむもよし!
ライトアップされた明石海峡大橋の夜景を楽しむもよし!
スタバでコーヒーでも飲みながらツーリング仲間を待つのもアリですね。
駐車場も広いので、バイク仲間との待ち合わせをしている方もよく見かけます。
連休中はバイクでいっぱいになっていることもありますね。

それぞれに特徴アリ!4つの道の駅!
淡路島にある4つの道の駅「道の駅淡路」「道の駅東浦ターミナルパーク」「道の駅福良」「道の駅うずしお」はそれぞれ違た魅力があり、楽しいツーリングスポットとなっています!
それぞれの魅力をご紹介していきたいと思います!
明石海峡大橋のすぐ下!道の駅淡路!
淡路島最北端、明石海峡大橋のふもとにあるのが道の駅淡路です!
ここは4つの道の駅の中で、最も玉ねぎの量が多い道の駅だと個人的には思います。
玉ねぎの販売スペースのほか、お土産屋さんや海鮮丼のお店、ハンバーガーショップやパン屋、練り物のお店等の飲食店も豊富にあります。
道の駅内にレストランも併設しているので、淡路島北部でお昼ご飯を食べるなら候補に入れるのも良いかもしれません。
季節のシラス丼や明石海峡の鯛を使った海鮮丼など、魅力的なメニューがたっぷりです。
値段はちょい高めですがw
道の駅淡路の駐車場のスペースはそれほど大きくありませんが、満車時には明石海峡大橋側の広場が臨時駐車場として開放されます。
バイク用の駐輪スペースもありますし。こちらも休日などでスペースが足りなければ臨時の駐輪所が確保されます。
アワイチのスタート、ゴール地点としてにぎわっており、バイクで訪れる方も多いスポットとなっています。
道の駅淡路の魅力は、何といっても明石海峡大橋のすぐ下から大迫力の写真が撮れること!
このアングルはここでしか撮影できないので、訪れた際は是非大迫力の明石海峡大橋を眺めてみてくださいね!

実は海岸沿いで釣りもできます。
潮の流れが速く、投げ釣り等は少しコツがいりますが、手すりなども整備されており家族で楽しめる釣り場です!
土日のテント販売が多彩!道の駅東浦ターミナルパーク
淡路島の東海岸にある道の駅が「道の駅東浦ターミナルパーク」です!
ターミナルパークの名称は併設しているバスターミナルに由来しているようです。
淡路市内の巡回バスの他、舞子や三宮BT行きの高速バスが発着しています。
かつては四国行きの高速バスや津名方面への路線バスが発着していましたが、路線廃止となってしまいました。
道の駅東浦ターミナルパークは淡路島にある4つの道の駅の中ではこじんまりした印象ですが、お土産や野菜の販売の他、練り物やジェラートの販売があります。
特に淡路島の特産品販売は小さなスペースの割にかなり品ぞろえが良いので、お土産を探している方にもおススメです。
飲食店、レストランが無期限休業中となっているので、また営業が再開されたり新しいレストランができることを期待したいですね!
道の駅東浦ターミナルパークでは、土日になると道の駅の建物前にテントが設営され、そこでの特産品販売が行われます。
私が訪れた際もテントで玉ねぎや文旦などが販売されていました。
淡路島といえば玉ねぎのイメージですが、実は文旦も淡路島で多く栽培されています。
中々珍しいフルーツですが、身も大きく食べ応えもあるので見つけたら是非食べてみてくださいね!

うずしおクルーズや足湯が人気!道の駅福良!
道の駅福良HPより抜粋
淡路島の南端に位置する福良湾。海の香りが漂う穏やかな湾内に、道の駅福良はあります。
道の駅福良には、地元で採れた海産物を味わうことができるレストラン、鳴門のうずしおを間近で見ることができる「うずしおクールズ」、500年の伝統を誇る淡路人形浄瑠璃を鑑賞できる「淡路人形座」、農水産物及び加工品を販売する産直市場などがあり、年間約40万人が訪れる人気の観光スポットとなっております。
高速バスの発着場が隣接しており、観光案内所も設置されているため、お気軽にお越しいただけます。
https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shoukou/hukura.html
淡路島の南端、福良にある道の駅が『道の駅福良』です!
道の駅HPのとおり、穏やかな湾内にあるため、賑わいがありながらもどこかのどかな雰囲気が流れています。
道の駅福良では、道の駅に隣接する船着き場から発着する「うずしおクルーズ」が人気で、多くの来場者がうずしおを間近で楽しんでいます。
時期や日によってうずしおのできやすい時間帯があるので、間近でうずしおを見たい方は要チェックですね!
道の駅福良の特徴は、食事がとても充実しているところ!
道の駅のレストランをはじめ、道の駅敷地内に飲食店が複数あり、さらに道をはさんですぐ前には地元の美味しい食材を使ったメニューが楽しめる「福良マルシェ」、ホットドッグやハンバーガーも揃えた「チャレンジモール福良CAP」等、多くの飲食店が存在します!
道の駅近隣の福良地区内にも飲食店が多くあるので、淡路島でランチを楽しむなら選択肢が一番多くて良いかもしれませんね!
もちろん、各種デザートのお店もありますよ~
おなかがいっぱいになったら道の駅福良内にある足湯、うずの湯がおススメです!
無料で楽しめるので、ツーリングで疲れた時にちょっと休憩するのにもちょうど良いです。
淡路島の南にあるので、アワイチの場合朝に淡路島へ渡ってくるとちょうどお昼くらいに福良に着くと思います。
駐輪所の停め方に少々クセがありますが、是非立ち寄ってみてくださいね!
淡路島最南端の高台にある道の駅!「道の駅うずしお」
『道の駅うずしお』は鳴門大橋のすぐ横、淡路島最南端の高台にある道の駅です!
現在リニューアルへ向けて工事中となっており、2025年10月にリニューアルオープン予定となっています。
リニューアル工事中の期間、道の駅スタンプや売店等は1.4㎞ほど手前にある「道の駅うずしおinうずまちテラス」へと移動しています。
元々の道の駅で人気だった「あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン」や玉ねぎの形のベンチ「おったまねぎ」等もこちらへ移動してきています。

うずまちテラスも高台にあり、鳴門大橋を眼下に見下ろす抜群の眺め!
運が良ければ鳴門海峡のうずしおも見ることができるかもしれません。
残念ながらレストランはリニューアルオープンまで休止中。
あわじ島バーガーのオニオンキッチンは休日はとても並ぶので、こだわりがなければ休日のお昼ご飯は他で食べるのが良いかもしれませんw
同じく近隣の商業施設「うずの丘大鳴門記念館」も駐車場までの道が混雑するので休日は覚悟が必要です。
うずまちテラスも駐輪場のスペースが広くとられており、大型バイク複数台でのツーリングでも停める場所に困ることはないでしょう。
眼下に広がる鳴門海峡は絶景なので、行く価値ありのスポットです!

道の駅に匹敵する規模のレストランやお土産!うずの丘大鳴門記念館!
「うずの丘大鳴門記念館」は道の駅うずしおからほど近い高台にある商業施設です!
こちらにもレストランやあわじ島バーガーオニオンキッチンのうずの丘店、玉ねぎのベンチ「おったまねぎ」、お土産などを扱う売店等がありあます。

ここでしか楽しめないものといえば…
何といっても玉ねぎのUFOキャッチャーでしょう!
クレーンゲームの中に入っている玉ねぎをうまく取ることができると、淡路島の玉ねぎ1㎏がもらえます!
私は今までに何度か玉ねぎをゲットしていますが、クレーンゲームの中に入っている玉ねぎの形はランダムなのでそういうところも含めて楽しいですねw
うまく玉ねぎを取るコツは、できるだけ平たい玉ねぎを狙って持ち上げること!
まん丸で高さのある玉ねぎは滑りやすく、また重量もあるのでうまく取ろうとすると難易度がとても高いです。
また、小さすぎる玉ねぎもうまくつかめずに滑ってしまう事があるので、できるだけ平たくてある程度大きさのある玉ねぎを狙うのが良いでしょう。
まぁアームの強さもそれ程弱いわけではないので、ある程度クレーンゲームに慣れている方であれば多少狙いが適当でもキャッチできると思います。
ちなみに貰える玉ねぎは売店で売っているものと同じなので…
めちゃくちゃ美味しいです!
水にさらしてオニオンスライスにするもよし、あげてオニオンリングにするのも良しです!
個人的にはオニオンリングがおススメですね~
カラッと揚げることで、より玉ねぎの甘さが凝縮され絶妙なおいしさです。

淡路島のおススメジェラート屋さん2件!
初夏から秋にかけてのツーリング中に食べたいものといえば?
そう!
アイスクリームですよね!
フルフェイスにライディングジャケット、ブーツ等の装備を纏ってバイクに乗っているとどうしても暑くなりますよね。
淡路島には地元の素材を使った美味しいジェラートを食べられるお店がいくつかあります!
実際に私が行ってみて美味しかったジェラート屋さんをご紹介します!
道の駅近く!食べログ百名店選出のお店『G・エルム』
南あわじ市の道の駅福良のすぐ近く、福良マルシェのある筋にあるジェラート屋さんが『G・エルム』です!
食べログ百名店に選ばれるほどの有名店で、いつも多くの人で賑わっています。
実は淡路島は食べログ百名店に選出されているお店があまりなく、その中でも百名店に選ばれているのは本当に人気ということなんですね~
淡路島に美味しいお店はたくさんあるイメージなんですが…あまり百名店に選ばれていないのは意外ですよね。
さて、話を戻しまして、福良地区のオシャレなお店で、店先に看板が出ているので場所はすぐに分かると思います。

このご時世にシングル350円~、ダブル400円~とかなり良心的な価格設定。
この価格で美味しいジェラートがいただけるのはありがたいですね。

今回はダブルのカップ、チョコレートとアーモンドをチョイスしました!
チョコレートはまさに王道な味。
濃い目なミルクと優しい甘さのチョコなミルクチョコレート味でした!
アーモンドはミルクジェラートにつぶつぶとしたアーモンドが混ぜられたジェラート!
ミルクジェラート自体もアーモンドの風味で、口の中に香ばしい香りが広がります。
この2つの味の組み合わせもちょうどよかったです。
他にもいろいろな味のジェラートがあるので、是非チェックしてみてくださいね!
ちなみにですが、日曜の午後2時頃に訪れたところ、既に何種類か完売していました汗
さすが人気店ですね。
目当てのジェラートがある場合は早めに行った方が良いかもしれません。
お店の前には駐車場はありませんが、道の駅から歩いていくことのできる距離なので、道の駅にバイクを置いて歩いていくのが良かと思います。
新鮮ミルクが自慢!牧場直営のジェラート店『VERDE TENERO』
こちらも同じく南あわじ市にあるジェラートのお店。
その特徴は何といっても牧場の直営なので、牛乳が新鮮だということ!
淡路島で70年以上牧場を営むシラギク牧場の直営店となっています。
シラギク牧場で絞られた牛乳は24時間以内にジェラートへと姿を変えます。
新鮮だからこそミルク本来の甘みや風味が感じられるんですね~
1番人気のジェラートはもちろんしらぎく牛乳!
新鮮で濃厚なミルクの味が美味しいジェラートです。
他にも季節ごとにいろいろなジェラートが販売されます。
淡路島のフルーツを使ったここでしか味わえないジェラートもあるので、SNSを要チェックですね!

駐車場はお店の前に車3台分、道路を挟んで第2駐車場もあるので、バイクも停められそうです。
絶景多し!淡路島の自然や歴史遺産!
周りを海に囲まれた淡路島は絶景の宝庫!
内陸部は意外と標高差もあり、平坦な島ではありません。
場所ごとに変わった表情を見せる美しい自然がいっぱいです!
涼しげな滝でリフレッシュはいかが?鮎屋の滝!
淡路島で一番大きな滝といえばこの鮎屋の滝です!
高さ14.5Mから流れ落ちる滝は水量も豊富で大迫力!
すぐ近くまで遊歩道で行くことができるので、山歩きに向いていないバイク用ブーツでも安心です。
もちろん駐車場も完備されています。

ここは私のお気に入りスポットの1つです♪
真夏に行くと涼しいこと間違いなしなので、暑い夏にこそ行ってみてはいかがでしょうか?
美しい海や夕焼けをバックに写真撮影!北淡県民サンビーチ!
最近は西海岸の淡路サンセットライン沿いが開発ラッシュです。
新しいものがどんどんできて賑わっているのは良いことなのですが…
建物ができて道路から海が見えづらくなっていたり、車や人の往来が激しくなっていたりと
以前のように、夕焼けの時間に気軽に道路沿いにバイクを少し停めて写真を1枚…
なんてことがしにくくなっています。
せっかく淡路島に来たので海や夕焼けをバックに、愛車や仲間の写真を1枚撮影したいところですよね。
そんな時におススメなのがこちらの北淡県民サンビーチです。
ここも私のお気に入りスポット。

海まで遮るものが何もないので、駐車場にバイクを停めて写真撮影
なんてこともできます。
西海岸なので夕焼けもばっちり写りますよ(^^♪
トイレや自動販売機もあるので、ちょっとした休憩にもピッタリです。
西海岸は意外と休憩できる場所が少ないので、こうやって休憩できるのはありがたいです。
大阪湾防衛のためつくられたレンガ造りの要塞!生石公園、由良要塞!
少し毛色を変えて、歴史遺産、遺構もご紹介したいと思います。
それがこちらの生石公園、由良要塞です。
かつて大阪湾防衛のためつくられた要塞で、敵国が侵攻してきた際に大阪湾へと向かう軍艦をここで迎え撃つためにつくられました。
レンガ造りの複数の大砲陣地やそれに付随する建造物、大砲の残骸などが残されています。
第1駐車場はそのまま展望台になっており、天気が良ければ和歌山まで見渡すことができます。

公園内はお世辞にも道が良いとは言えませんが、最低限バイクで通れるくらいには整備されています。
むしろ第2駐車場は車の方が入りにくいんじゃないかな…


どうやら要塞の建築物や大砲は第二次大戦の終戦後に米軍が爆破したようで、完全な状態で残っているものはあまりありません。
建設当時はかなり力を入れて作られたようで、レンガの積み方等かなり綺麗に積み上げられていることが分かります。

ところどころに設けられた展望台からは絶景が楽しめますし、人も少ないので隠れたおススメスポットですね~

まとめ
淡路島はバイクで訪れるのに最適な絶好のツーリングスポットです!
たくさんのツーリングスポットがありますし、ほかにもたくさんおススメの場所があるので、また紹介できればと思います!
ではまた!