バイクのおススメ寒さ対策4選!これで極寒でも快適ツーリング!

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こんにちは!

ライダーのツクヤです。

冬ですね~

近年は夏からいきなり冬になるような気候の変化をするので、なかなか身体にこたえますよね。

地域によっては雪が降りますし、寒い中バイクに乗るのも体力を使うので冬場はオフシーズン!って方もいらっしゃるのでは?

ただ、冬場ならではの楽しみがあるのも事実。

今回は真冬でも快適にバイクに乗るためにできる寒さ対策をご紹介します!

真冬でもバイクでツーリングを楽しみたいライダーの皆様必見です!

冬のツーリングの魅力って?

冬対策を語る前に、まずは冬のツーリングの魅力をお伝えしたいと思います!

これまで寒い時期はバイクオフシーズンだった方も、これを機に冬場も乗ってみては?

冬ツーリングの魅力①景色が綺麗

冬場は空気が澄んでいて、空気中の塵や水蒸気などが少ないので景色がとても綺麗に見えます

特に海沿いの景色なんかは1年で1番綺麗に見えますね。

冬場の良く晴れた日のツーリングは、絶景がより綺麗に見えるのでおススメです。

カメラなんかがあればより綺麗に写すことができるでしょうし、最近のスマホのカメラでも十分綺麗な写真になると思います。

淡路島なんかおススメですね。

また、各地でイルミネーションが点灯する時期でもあるので、夜景を見ながらナイトツーリングなんかも良いですね。

凍結に気を付けて楽しみましょう!

冬ツーリングの魅力②食べ物が美味しい

酷暑で食欲も減退する夏場と違って冬場はツーリング中に美味しく食べ物が食べられます。

冬が旬の牡蠣や鰤なんかの海鮮の他、暖かいラーメンや鍋…なんでも美味しいですよね。

バイクで走って身体が冷えた時にコンビニで買うおでんは最高ですし、コンビニ前で知らないおじさんと「寒いですね~」なんて言いながら飲むコーヒもそれはそれで良いですw

冬場ならではの食べ物が楽しめるのもこの時期ならではですよね。

なんせ温かい食事のありがたさを感じますw

バイクに乗るときにできる寒さ対策!

では寒さ対策についてご紹介!

冬用のウェアを着る以外にもできることがたくさんあります。

お手軽なものから、お金をかけてガッツリ対策するものまで色々あるので、予算や用途に合わせて選んでみてくださいね!

寒さ対策①グリップヒーター

まず、車体側で寒さ対策をしてしまおうという手段です。

グリップヒーターのご紹介です!


グリップヒーターには純正オプションや社外品で元々のグリップと交換して取り付けるタイプと、USB給電でグリップに巻き付けて使うタイプの2種類があります。

脱着が面倒だったり、年中つけっぱなしにしておきたい方はグリップ交換タイプを、冬場だけ使ったり普段はお気に入りのグリップを使いたい方は巻き付けるタイプを選ぶと良いでしょう。

グリップヒーターの良いところは何といっても、一旦取り付けてしまえば使いたいときにスイッチを押すだけですぐに温かさが得られる点。

車体側に取り付けるので、乗っているライダーはスイッチを押すだけというお手軽さです。

また、冬場以外でも山中や高原、夜間等肌寒いときに使うことができるのもメリットですね。

メッシュグローブで出かけたけど、日が暮れてきたら手が寒い…なんてときにも便利です。

取り付けタイプは取り付けが少し面倒なのでお店に依頼した方が良いと思います。

電装系は特に壊れると面倒ですから。

車体側でできる対策としては他にも一部の高級ツアラーやビッグスクーターにシートヒーターが搭載されているものもありますが、一部のバイクだけなので今回は触れないでおきますw


寒さ対策②ハンドルカバー

次にハンドルカバーのご紹介。

原付スクーターだったり、新聞配達のバイクが付けているアレですね。

えぇ、言いたいことは分かりますよ?

ダサいって。

でもめちゃくちゃ温かいです。

グリップヒーター装着車両にハンドルカバーも取り付けると冬でも素手で乗れるくらいには温かいです。

安全性や低温やけどの危険性からおススメはしませんがw

見た目が許容できる方や見た目を捨ててでも温かさを優先したい方におススメしたいですね

安価なので、試してみて気に入らなければ使わないという選択肢が取りやすいのも良いところかもしれませんw

KEMIMOTO バイク ハンドルカバー 

寒さ対策③電熱装備

最近はバイク用に電熱装備も数多く販売されています。

色々なメーカーから販売されるようになり、値段も随分手ごろになりました。

まぁ良いものを選ぶと結局それなりの金額はするのですが…

電熱装備も大きく分けて車体から給電するタイプと、モバイルバッテリーや専用のバッテリーから給電するタイプがあります

車体から給電するタイプは、ツーリング中に電池が切れてせっかくの電熱装備が使えなくなってしまう心配がないのがメリット!

しかし、そこそこの電力を使うので、他にもスマホを充電したり、複数の電熱装備を使う場合などはバイクのバッテリーへの負荷を考えないといけません。

特に古いバイクはそういった電力を使うことを想定して作られていない場合が多いので注意が必要です。

モバイルバッテリーや専用のバッテリーを使うタイプは、電熱装備と車体をいちいち繋ぐ必要がなく手軽に使うことができるのがメリット。

特に市販のモバイルバッテリーから給電するタイプのものは、費用面でも安く済むのでおススメです。

専用バッテリーは高価なのがデメリットですね…

特にロングツーリングなどで予備のバッテリーなども含めて準備しようとすると、結構な金額がかかってしまいます。

用途に合わせて選んでくださいね。

電熱グローブや電熱ジャケット、電熱インナーパンツ等色々なものが出ています。

全て揃えれば真冬の寒さとは無縁なバイクライフが送れることでしょう!


寒さ対策④服装で工夫しよう!

グリップヒーターや電熱装備等お金を掛けなくてもできる寒さ対策もあります。

服装で調整することですね。

バイクに乗らない時にも使えるのもメリット。

冬にバイクに乗る上で重要なのは、防風性と保温性、そして速乾性です。

冬なのに速乾性?って思われるかもしれませんが、これが意外と重要なんです。

外はとても寒い状態になっていても、食事などで店内に入ると意外と暑くて汗をかく、なんて経験のある方も多いのではないでしょうか?

また、冬用ジャケット等は通気性があまりよくないものが多いのでどうしても蒸れてしまったり、ブーツの中で汗をかいたりなんてこともあります。

乾きにくい素材のインナーだったりすると、そのようなシチュエーションで段々汗が冷えてきてしまい、しっかりと着込んでいるはずなのに何故か寒い…ということになってしまいます。

最悪の場合身体が冷えて風邪をひいてしまいます。

そうならないためにも速乾性は意外と大事なのです。

そして、服装を考えるうえで大事なのはレイヤリングですね。

登山等をされる方にはなじみ深いかと思いますが、インナーやミドルウェア、アウターをそれぞれ役割ごとに重ね着していく考え方です。

大雑把に言うと、インナーは保温と速乾、ミドルウェアは保温、アウターは防風といった感じです。

私は普段上は①冬用のインナー、②フリース、③ダウンベストor電熱ジャケット、④冬用ジャケット、下は①冬用インナー、②防風ジーンズといった感じでバイクに乗っています。

服装①インナーダウン

これが結構おススメ!

薄手でもかなりの保温力があり、日中の温かい時間はコンパクトに畳んでバッグに入れるといった使い方もできて非常に便利です。

寒ければ着る、温かければ脱ぐ、といった調整がしやすくて、個人的には真冬のツーリングで手放せないものになっていますね~

薄手なので冬用ジャケットの中にも着やすいですし、バイクに乗らない時にも1着あれば何かと重宝します。

私が着ているものはモンベルのダウンベスト。

800フィルパワーのダウンが使われており、薄手ですがかなり温かいです。

ただしそこそこお値段がします…

以前はもう少し安かったような気がするのですが…

代わりになるものを探していたところ、見つけました!

同じく800フィルパワーのダウンベスト、TAIONのダウンベストです。

お値段約半額。

服装②高機能インナー

一番下に着るものは大事です、

なんせ直接肌に触れるものですから、これによって快適にツーリングができるかどうかが決まると言っても過言ではないです。

保温力と速乾性を両立したものがあれば最高ですね。

私が普段使っているのはモンベルのジオラインの一番分厚いやつです。

温かさだけでいえばメリノウールとかが一番温かいのですが、なんせ高価なのでさすがにインナーにその金額は…ってなりますねw

なのでジオラインの一番分厚いやつです。

これが温かいですし、濡れたり汗をかいてもすぐに乾くのでかなり良いです。

今のところこれを超えるインナーには出会うことができていません。

モンベルの回し者ではないです。


そこそこのお値段がするので、数を揃えたい方はおたふく手袋のインナーがおススメです。

安くて暖かく、Amazon等で簡単に買うことができます。

まとめ

バイクに乗るときにできる寒さ対策、いかがだったでしょうか?

手軽にできるものもあるので、是非試してみてくださいね!

寒い冬でも楽しいバイクライフを!

では!


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